「自己肯定感を高めよう」
「自己肯定感が低い人が取り組むこと」
「自己肯定感が高い人がやっている行動」
巷には、このような自己啓発系の情報や書籍がたくさんありますよね。
今日はそんな自己肯定感とは何かということや、自己肯定感との向き合い方について、情報をまとめつつ持論も述べたいと思います!
- そもそも自己肯定感とは?
- 日本人の自己肯定感は高い?低い?
- 自己肯定感ってどうやったら高まるの?
- そもそも自己肯定感って高めないといけないの?
- ではどうすればいいの?
- 自分を労わるためにこれから意識していきたいこと
- 自分を認められるのは自分だけ!
そもそも自己肯定感とは?
自己肯定感の意味を調べてみると、下記の内容が出てきました。
自分のあり方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する語。 自己否定の感情と対をなす感情とされる。
出典:
つまり、自分で自分のことを肯定する・受け入れられる感情のことですね。
僕は自己肯定感がかなり低いので、今の自分を肯定できていないのが正直なところ…(泣)
日本人の自己肯定感は高い?低い?
そもそも日本人全体で見た時に、自己肯定感が高い人はどれくらいいるのでしょうか?
内閣府がリアルな数字を出していたので、情報を拝借します!
出典:
予想通り低いーーーー!!(苦笑)
同じアジアの韓国と比較しても、際立って低いですね。
日本は良くも悪くも謙虚さが美徳とされているので、素直に自分を認められる人は少ないんだと思います。(自分もその一人)
ちなみに「自分には長所があるか?」といった問いに対しても、日本人はYESの回答率が低かったようです…。
振り返ってみると、僕も就職活動の時、自分の短所については腐るほど思いつくのに、自分の長所は全然思い浮かばず困った記憶があります…(号泣)
自己肯定感ってどうやったら高まるの?
ではどうすれば自己肯定感が高まるのでしょうか。
これを言ったら元も子もないですが、人によって方法は異なります。
何かを成し遂げて高まる人もいれば、人から認められて高まる人もいます。
僕の場合でいうと、「周りから評価されること(認められること・褒められること)」が自己肯定感を高める要素になっていたなと感じています。
それは悪いことではないですが、振り返ってみると、かなり他人に依存しすぎていたなと思います。
だって誰からも認められなければ自己肯定感が高まらない状況ってかなり依存体質ですよね(苦笑)
そもそも自己肯定感って高めないといけないの?
そもそも自己肯定感は高くないといけないのでしょうか?
自己肯定感の高さは自信を持つことにつながるので、決して悪いことではありません。
自己肯定感が高くならないようにわざわざ抑制する必要もありません。
でも、自己肯定感を意識しすぎるあまり、メンタルが落ちてしまったり、満たされない気持ちになってしまうなら、無理をして高めなくてもいいのではないかと個人的には思います。
ではどうすればいいの?
でも「自己肯定感なんてなくてもいい」と簡単に思えるのであれば、最初から苦労しないですよね(笑)
僕も「じゃあどうすればいいの?」と考えていました。
そんな時、テレビでマツコ・デラックスさんとAdoさんの対談を見まして、そこでマツコさんがおっしゃった言葉が素敵だなと思ったのです。
その内容とは、「自分のことが大嫌いになると、そこから好きになることはできないかもしれない。でも、そんな自分を労わってあげることはできる(だんだんできるようになってくる)」というものでした。
「自分を労わる」
その言葉を聞いて、今まで自分で自分のことを労わってあげたことってあったかな?と考えました。
振り返ってみると、ずっと自分を責め続けてきた人生だったなと(笑)
「こんなのもできないなんて」「周りに比べて、なんて自分は愚かなんだろう」「どうしてもっとうまくやれないんだろう」など、ネガティブ思考のオンパレードでした(笑)
でも次からは、「自分にしては結構がんばったよね」「次からまた頑張ればいい」と思えるようになりたいなと感じました。
自分を労わるためにこれから意識していきたいこと
ここからは、さも「これらはもう実践できてます」みたいに書きますが、全くできていません(笑)
なので自戒を込めて、自分に言い聞かせる意味も込めて、書きたいと思います!
具体的に意識したいことは、下記の2つです!
- 自分の評価は自分でする(他人の評価や感想に依存しない)
- 完璧主義を捨てる
1.自分の評価は自分でする(他人の評価や感想に依存しない)
他人に評価をゆだねてしまうと、結局振り回されてしまうんですよね(苦笑)
(ドライな言い方になりますが、)友達も上司も同僚も、そして家族も、結論他人です。
その人にはその人の考えがあって、日によって考えもテンションも変わります。
そこは変えようがないし、変えようとするのも勝手な話だと思います。
「変化するけど変えようがないもの」に依存してしまうと、裏切られたという気持ちになったり、その変化にずっと一喜一憂しないといけなくなるんですよね…。
なので、自分と他人は切り離された存在である意識を持つことが大切だと思いました!
2.完璧主義を捨てる
振り返ってみると、自分は「こうならなきゃ」「ちゃんとやらなきゃ」「ミスしてはいけない」といった思考をずっと持ち続けていたなと。
それがプラスに働くならいいと思うのですが、自分を追いつめてしまうのではあれば、それは呪いの言葉だなと(笑)
(自分でいうのもなんですが)こういった思考を持ってしまう人は、「真面目にやれ」といわれなくても勝手に真面目にやるタイプの人間なので、「最悪できなくてもいいや」という気持ちを持つくらいがちょうどいいのだと思いました(笑)
また、自分が思っている以上に、周りの人たちは真面目にやっていないし、結構さぼってたり適当な人が多い事実にも気づきました。(やっと、今更)
だからこそ罪悪感も抱く必要はないと思えるようになりたいなー(願望)
自分を認められるのは自分だけ!
自己肯定感を高めようと思う必要はありません。
自分で自分のことを労わってあげることが、自分を認めることになります。
「それでも自分を労わるのは難しい…」と思っているそこのあなた!
まずは、自分が思っている以上に、自分は頑張っているという意識を持つところから始めましょう!
僕も、まずは「今日もこのブログを書けて頑張ったなー」と自分を労わります!