徒然なるままに

思ったこと、考えたことを徒然なるままに更新していきます。

【レビュー:にほんの田舎暮らし】自給自足と四季を楽しめる癒し系田舎生活ゲーム

Switchの「にほんの田舎暮らし」をプレイしました!

本作は畑仕事や釣り、住民との交流を楽しみながら田舎生活を満喫できる生活シミュレーションゲームです。実際にプレイしてみると、自給自足の生活や季節ごとのイベントが楽しく、のんびりプレイしたい人も攻略性を求める人も満足できる作品でした。

今回はこちらのゲームをプレイした感想をレビューしていきます!

  • ゲームの流れを紹介
  • 面白かった点
    • 操作が簡単で視覚的
    • 自給自足の生活
    • ペットが飼える
    • 住民との交流
    • 季節ごとのイベントがたくさん
  • 気になった点
  • 『にほんの田舎暮らし』はこんな人におすすめ

ゲームの流れを紹介

電車に乗ってとある田舎に到着した主人公。着いて早々、まずは雑草だらけの庭の掃除をしました。

するとそこに地主さんが登場。

嫌味を言われてさっそく田舎の洗礼を受けました。

その後はチュートリアルをこなしつつ、進め方や操作を覚えていきます。

ノルマを達成すると体力が増えます

タイミングに慣れると体力消費なしで無限に集められる薪割り

するとさっきの感じの悪い地主が再び現れました。

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【今週の振り返り思考】「まず自分で調べろ」が当たり前。平成後期の悪しき新人教育を振り返る

4月を過ぎて、新入社員に関するニュースが増えましたね。

この間、ふと自分の新卒の時(平成後期)を振り返ってみて思い出したことがあります。

それは、当時は教えてもらう側の負担が大きかったということです。これは自分の入った会社だけでなく、全体的にそういった傾向があるのを感じました。

今日はこの仕事の覚え方・教わり方について、昔の悪しき風潮に触れつつ思ったことを書いていきたいと思います。

悪い意味での「まず自分で調べろ」の時代

当時、よく耳にしていた言葉は、「質問する前に自分でよく調べること」です。ニュースやSNSでも流れていました。

一見もっともな言葉に見えますが、実際には、

  • マニュアルがない
  • 用語の前提知識も共有されていない
  • 社内独自ルールも多い
  • そもそもの仕事の全体像の説明がない
  • にもかかわらず自主的なキャッチアップが要求される

という地獄でした。

なので、本来教える側が負わなければならない負担も、教わる側に押し付けていたと感じています。

マニュアルもないし調べてもわからないから質問したのに、「それってちゃんと調べた?」と言われるのです。今振り返ってみると、「しっかりとした説明もせず、教えるべきことも教えていない側が偉そうに言える台詞ではないでしょ」と思えます。しかし当時は新卒で経験がなく、他の会社で働く人も同じような感じだったので、理不尽を感じつつ耐えていたのを覚えています。

なぜこの風潮が当たり前だったのか

なんでこういう風潮が蔓延っていたのか分析してみたところ、下記が原因として挙げられると思いました。

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【竹橋〜麹町〜永田町散策】北の丸公園や聖イグナチオ教会など、都心で静かに楽しめるおすすめスポットを紹介!

3月に、竹橋駅から麹町、永田町周辺を散策してきました!素敵なところをたくさん訪れることができたので、それぞれのおすすめスポットを紹介したいと思います。

  • 北の丸公園
    • 清水門前
    • 公園内
    • 旧近衛師団司令部庁舎
  • サトウ公使植桜の地
  • 皇居外苑半蔵門園地
    • ウィリアム王子が植樹した桜『太白』
  • シェ・カザマ
  • カトリック麹町 聖イグナチオ教会
  • 旧李王家東京邸
  • まとめ:都会の中で静かな時間を楽しめる散策コース

北の丸公園

まずは竹橋駅に降り、北の丸公園に行きました。

皇居に隣接した公園で、その広さはなんと約20万㎡です。数字だけ見てもピンときませんが、東京ドーム約4個分くらいの広さと聞くと、その広大さが実感できますよね。

昔は江戸城の一部や武家屋敷、軍の施設などに使われていた場所で、園内を歩くとその歴史を感じることができます。

清水門前

周辺の荘厳な石垣を見ることができました。

石垣の向こうにある武道館がちらりと見えます

この石垣は、江戸城の防御を担っていた重要な構造物です。よく見ると石の大きさや積み方が場所ごとに異なっており、観察するとその時代や改修の違いを感じられるのも見どころです!

公園内

都内だとは思えないほど、中は緑豊かでした!

奥に見えていますが、ベンチがあるので、座ってのんびり過ごすこともできます。この日は綺麗な桜を見ることができました!

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ネタバレなし【『スイッチ・ライフ』感想レビュー】男女それぞれの「生きにくさ」に向き合わされる一冊

先月購入した「スイッチ・ライフ/著:夕鷺かのう」を読み終わりました!

「男女どっちの方が大変か」といった議論を見かけたことはありませんか?「スイッチ・ライフ」は、性別が逆転するという設定を通して、その問いに向き合わされる作品でした。
今回はネタバレなしで、この小説の魅力と感想を紹介します!

※ネタバレなしで書いていますが、「何も情報がない状態で読みたい」といった方には一部ネタバレだと感じてしまうかもしれませんので、ご注意ください。

  • あらすじ
  • 全体的な感想
  • 印象に残った一節
  • この作品が伝えていること
  • こんな人におすすめ
  • まとめ

あらすじ

興味のない婚活パーティーに半ば強引に参加させられた、保育士の理緒。

そこで会社員の由弦と出会うが、些細な誤解から暴言を吐かれてしまう。

翌日、何故かふたりは「経歴も仕事も家族構成も同じだが自分たちの性別だけが逆転」してしまっていた。

これまでと同じ仕事をしていても、“男である”というだけでクレームが入り、“女である”というだけでセクハラをされる。

今まで味わったことのない不自由さを感じる中で、ふたりは自分の無意識に潜んでいた性別への偏見にも気づき始め……

出典:朝日新聞出版 最新刊行物:書籍:スイッチ・ライフ

 

基本的に、夏見理緒(なつみりお)と冬村由弦(ふるむらゆづる)のそれぞれの視点で話が進んでいくので、二人とも主人公という立場に見えますが、どちらかというと夏見理緒が主人公という印象でした。

全体的な感想

男女それぞれの視点で進む物語かと思いきや、まさかの性別逆転展開にびっくりしました!でも、この性別逆転があったからこそ、男性・女性のままでは実感できない生きづらさが上手く描かれていたと感じました。

自分は男なので、男が直面する理不尽さにはもちろん共感したのですが、同時に『女性の生きにくさを理解したつもりになっていた自分』も認識させられ、女性の生きにくさに対する向き合い方を考えさせられました。

男女平等や多様性など、様々な価値観が広がる令和の時代だからこそ読むべき一冊だと思いました。

印象に残った一節

そうか。――あの人。そんなにも年齢差がある相手が、自然に恋愛対象になっちゃうのか。それどころか真っ先に狙っちゃうのか。

女の価値は、とにかく若さ。

実乃里の言っていた言葉の意味を、今更ながら実感した瞬間。私の胸に満ちたのは、なんとも不気味な、苦々しさともおぞましさともつかない感情だった。

出典:スイッチ・ライフ p.42

 

半ば強引に参加させられた婚活パーティで、十歳ほど離れた年上男性から真っ先に声をかけられて違和感と気持ち悪さを感じる場面です。場所が場所ではあるものの、「女の価値=若さ」と勝手に決めつけられて当たり前のように値踏みされるのは理不尽だよなと思いました。

また、主人公はこの年上男性から「控えめな女性で素敵」と言われて違和感を覚えます。言葉だけみると悪いところはないですが、それを十歳ほど離れた年上の男性から言われたとなると、その人の支配欲が垣間見えて気持ち悪くなりますよね…。(従わせやすそう、みたいな)

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ネタバレなし【『世界99』感想レビュー】しんどいのにやめられない、"中毒性"の高い問題作

先日、2026年本屋大賞が発表されましたね!朝井リョウさんの「イン・ザ・メガチャーチ」が見事大賞となりました!大好きな作家の一人なので、読者である自分も嬉しくなりました。僕は結果はニュースで知り、その後授賞式の生中継をアーカイブで見返したのですが、「だと思った!」「納得の結果!」という声が多かったのが印象的でした。

さて、本日は最近読了した「世界99/著:村田沙耶香」を紹介したいと思います。「え、『イン・ザ・メガチャーチ』は?」と思った人もいると思いますが、実はまだ読んでいないんです…。自分の読むスピードよりも読みたい本が増えるスピードの方が速く、本屋大賞の時までに読み切れなかった、というのが理由です…。

なので「イン・ザ・メガチャーチ」はまた読了後に改めて紹介記事を書きたいと思います!

村田沙耶香さんの作品はこれまでも十分にクレイジーでしたが、「世界99」はその中でも一段と狂っていました。とても良い意味で不快で、だからこそ目が離せないこの作品の魅力を、ぜひ紹介させてください!

※ネタバレなしで書いていますが、「何も情報がない状態で読みたい」といった方には一部ネタバレだと感じてしまうかもしれませんので、ご注意ください。

※作中で描かれるいじめや差別、性被害について説明している箇所があります。トラウマや抵抗のある方はご注意ください。

  • あらすじ
  • 全体的な感想
  • 印象に残った一節
  • 読む前に知っておきたい注意点
    • いじめ・差別
    • 性被害
    • ピョコルンの存在
    • 村田さんの文章表現力
  • この作品が描くもの
  • こんな人におすすめ
  • まとめ

あらすじ

舞台は、清潔で均質な新興都市「クリーン・タウン」。そこで暮らす如月空子(きさらぎそらこ)は、幼い頃から周囲に合わせて人格をトレースし、その場に応じた自分を演じることで生きてきた。

そこでは「ピョコルン」と呼ばれる存在が広く浸透しており、人々の生活や価値観に変化が生じていく。空子はそれに違和感を抱きながらも、環境に適応し続けていくが——。

全体的な感想

衝撃が大きすぎて読んでいてしんどくなる瞬間もあるのに、なぜか読む手が止まらない。そんな強い中毒性を感じる作品でした。

ディストピア作品とされており、確かに世界観はその通りなのですが、内容は実に現代的に感じられました。我々が暮らす世界に当たり前に蔓延る「差別」「性被害」などについて、とても細かく、生々しく描かれています。人間世界の残酷さを嫌というくらい突き付けられるため、読んでいて心が痛くなる場面も多かったです。

綺麗事で終わらせず、目を背けたくなる事実を淡々と描くその筆致は、脳にも心にも強く響きました。

また読み進める中で、「本当に、どう生きてきたらこんな作品が書けるの?」と何度も思いました。それくらいの衝撃作です。

印象に残った一節

展開が進んでいる下巻からの引用は避け、上巻からいくつか選定して紹介したいと思います!

「白藤さんが誘導しようとしているのって、『正しい教』だよね。それって世界一規模が大きいカルト宗教でしょ?それに入信すると、とっても正しくて、自分が世界を守っているんだ、って思えるんだよね。とても楽しそうだし、気持ちよさそうだよね。」

出典:世界99 上巻 p.234

 

現代でも、自分の考えや価値観を絶対的な正義として他者の考えを認められないって人が多いと感じています。まさにそんな人に対して書かれているような描写でした。

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