皆様こんにちは!
秋なんかすっかり通り過ぎて一気に寒くなりましたね…。
寒暖差には気を付けて健康に過ごしていきましょう!
さて、今日は「ソフィーのアトリエ2」のクリアレビューを書いていきたいと思います!
前作であるソフィーのアトリエ1をクリアしたのは去年で、2をクリアしたのは半年くらい前なのですが、今更ながらのご紹介です。
1もすごく良かったのですが、2はさらに良かった…。というか最高すぎたので、是非皆様にその魅力をアピールできればと思います!
後半には初心者必見のおすすめアイテム&調合アドバイスも書いているので、これからプレイする方はこちらもご参考ください!
※ストーリーのネタバレを含んでいるのでご注意ください!
ちなみに伝えたいことが多すぎて、今回も長文記事となっております^^;(笑)
興味のある項目だけでもいいので、是非目次から飛んでみてください!
キャラクター
良かったところ
メインキャラがみんな魅力的で良いキャラばかりでした!
ソフィー
相変わらず可愛い主人公のソフィー。
掃除や片付けが苦手でおっちょこちょいなところは相変わらずでしたが、前作よりもしっかり者になったように感じました!錬金術の腕も上がり、生き生きと調合する姿が印象的でした。前作よりも難解な問題を錬金術で解決するソフィーを見て、本当に成長したなと感じることができました。(完全に親目線)
エルデ=ヴィーゲには、エルヴィーラのせいで何の説明もなしに強制的に呼び出されてしまったソフィー。離れ離れになってしまったプラフタを見つけた後も、エルデ=ヴィーゲの世界や周りの人達のために奮闘する姿を見て、ソフィーは相変わらず良い子だなーと感心してしまいました。他のキャラだと「ちょっと甘すぎるんじゃないかい?(´··`)」ということでも、ソフィーだと「頑張れー!」と素直に応援したくなる。そんな真っすぐなキャラクターです。
プラフタ(人形)
ソフィーの師匠であり相棒のプラフタ(人形)。
今作では序盤から離れ離れになってしまい、中盤くらいまで登場しません。そして戦闘にも参加しないので、出番はあまり多くありませんが、エルデ=ヴィーゲの町長として活躍します。適任すぎて、「もうずっと町長のままがいいのではないか?」と思ってしまうほどでした(笑)
プラフタ(人間)
すこぶる可愛いプラフタ(人間)。
最初登場したときはびっくりしました。だって前作で一緒に過ごしていたプラフタ(人形)の若かったころの姿だったから。プラフタ(人形)がとても大人びていて大人しいから、元気でツンデレというギャップにやられました(笑)そしてとにかく好奇心旺盛で勉強熱心、努力家というのは、前作から抱いていた若かりしプラフタ像のまんまで嬉しかったです!
アレット
どこまでも良い子なアレット。
ソフィーがエルデ=ヴィーゲに迷い込んで倒れているところを助けてくれた人。とにかく良い子で、困っているソフィーをずっと手伝って助けてくれました。商人なので金儲けへの情熱が強いのですが、人情味があってとても優しいキャラクターです。本当に良い子!
そしていつも元気で妹気質なので、パーティの雰囲気を明るくしてくれていました。ピリカさんとの組み合わせも可愛くて癒されたなー!
オリアス
水も滴る良い俺様のオリアス。(自分のことを「水も滴る良い男」ってオリアスが自分で言うのでw)
今作のイケメンキャラ1人目です。エルデ=ヴィーゲの用心棒として活躍していました。戦闘でも大活躍だったので、さすが「最強の用心棒!」という感じでした!
パーティー内ではお兄ちゃん的なポジションで、主にアレットとソフィーの面倒をよく見ていたという印象です。(元の世界でも長男だったらしいので、根っからのお兄ちゃん気質なんでしょうね。)
ディーボルト
寡黙な元騎士団長のディーボルト。
今作のイケメンキャラ2人目です。エルデ=ヴィーゲでオリアスと一緒に用心棒をしている元騎士団長です。ディーボルトも戦闘では大活躍。アタッカー兼タンク役として優秀で、どんなに強いボス戦でも最後まで生き残っていたのはディーボルトでした。なので「ディーボルトが倒されたってことはまだレベルや装備が不十分だな…。」という良い目安にもなりました(笑)
真面目で口数は少ないですが、冗談が通じず天然な性格があったり、武具マニアで武具のことになると饒舌になるオタクっぷりもあったり、知れば知るほど魅力的なキャラクターでした(笑)
ラミゼル
ソフィーのおばあちゃん、ラミゼルさん。
「なんか見た目がソフィーに似ているな」と思っていたら、まさかの実の祖母でした!おばあちゃんといいつつ、今作では若い時の姿で登場します。
作中ではまだ錬金術士としては修行中で、錬金術士としてバリバリ調合するラミゼルさんを見られなかったのは残念だったけど、住民たちからの人望もあり、行動力もあってかっこよかったです!ラミゼルさんの包容力がハンパなくて、エルヴィーラやソフィーへの接し方が優しくてすっごく良い人だなーと感動しました。
あと、片付けが苦手だったりお人よしというのはソフィーと同じだとわかってほっこりしました^^
メインキャラ以外にも、食事処のカトリーナやノール、商店を営むピリカさんなど、みんな良いキャラです!ほんと優しい世界・優しい人達で心が浄化されました。
悪かったところ
さて、そんな良いキャラばかりの中で唯一無理だったキャラがこのお方、「エルヴィーラ」です。
嫌いな理由を列挙します。
1.自分の好奇心のために勝手にソフィーとプラフタ(人形)をエルデ=ヴィーゲに無理矢理連れ込んだ
ソフィーがプラフタ(人形)と離れ離れになってしまった原因はこれです。
しかもその後プラフタ(人形)を見つけられたかと思ったら、プラフタの身体から魂が抜けてしまったということが判明。もちろんこれもエルヴィーラがエルデ=ヴィーゲにソフィーたちを無理矢理連れてきたのが原因です。
2.見た目に反して精神年齢が幼すぎる
とにかく精神年齢が幼なすぎる。
見た目が大人に見えるのが更にそれを際立たせます。とにかく後先考えずに行動するのです。しかも自分が悪いのに逆ギレもします。上記に書いたように、エルデ=ヴィーゲに無理矢理連れてきたせいでプラフタの魂が抜けてしまうのですが、エルヴィーラはそのことがバレたら怒られるからという理由で、別空間に閉じこもって一人でなんとかしようとしていたのです。(まじプラフタ本人とソフィーの気持ちを考えろ)
結局ソフィーたちにバレて問い詰められると、「うるさい、帰って!」と泣き叫びます。(泣きたいのはこっちだよ…)
あと、これは僕がエルヴィーラを嫌いだからそういう風に見えてしまったのかもしれませんが、「それフォロー待ちしてない?」という態度や発言も目立ったんですよね…。「ラミゼルやソフィーをはじめ、周りの人たちが優しすぎるだけで、僕は許していないからな?(#^ω^)」って思ってプレイしていました(笑)
3.強い
それなのに強敵なんですよ…(苦笑)
エルヴィーラとは何回か戦うのですが、1回目のバトル(「うるさい、帰って!」の後)から結構苦戦してしまい…。ゴリゴリに装備を整えたので難易度をベリーハードにして挑んだのですが、何回もゲームオーバーに…。ハードに下げてもそれなりに苦戦してやっと勝てました。そしてそれが余計に苛立ちました(ただの八つ当たり(笑))憎しみを込めてフラムを量産したのを覚えています(笑)
グラフィック・音楽
グラフィックも前作より格段に良くなっていました!
キャラクターの表情もハッキリとして動きの幅も増えたおかげで、心情が伝わりやすくなりストーリーにのめり込みやすくなりました。
あとモンスターも可愛いです。
グロール(紫色のモンスター)は「凶暴な魔物」とされているのですが、なんかボテボテしていて可愛いですよね(笑)是非ぬいぐるみ化してほしいシルエットです(笑)
そして音楽も相変わらず良い…。
戦闘曲はかっこいいし、各マップ・採取地の音楽は美しいし。アトリエミュージックって全然色褪せない、むしろ進化していきますよね。
個人的に一番のお気に入りは、「ニエルの森(夜ver)」の曲。ニエルの森、場所も最高なんですよ。そのお気に入りの場所でスクショしたのがこちら。
グラフィックやばくないですか?おすすめは雨を降らせた夜のニエルの森です。雨音と景色とBGMの3コンボでやばすぎです。是非プレイする中で体感してほしいです!
調合
良かったところ
1.パズル要素満載の調合システムで楽しい!
各素材が持つ錬金成分というパネルを使ってパズルのようにリンクを組み合わせていき、効果レベルや特性・品質を伸ばしていくのが面白かったです!前作でも同じような調合システムでしたが、それを進化させた仕上がりになっていました!
なので前作での調合の経験を活かしつつ、新要素を学びつつ慣れていくことができたので、「この作りこみ方、うますぎるな―!」と感心してしまいました!(上から目線のような感想ですみません(苦笑))
2.調合でも仲間との協力スキルが使えて効率性アップ!
その新しい要素の1つ目が、仲間との協力スキルです。
調合で協力スキルが使えるなんて斬新ですよね!しかもこの協力スキル、ホント優秀なんですよ!みんなそれぞれが特定の属性のリンク成分に変更するスキルがあって、リンクを連続してつなげると、追加で指定の素材を投入することもできるのです。
3.触媒により目的に応じた調合方法を選べる
新しい要素2つ目が、触媒です。
効果レベルを伸ばすもの、効果レベルの上限を伸ばすもの、そして1色に特化して伸ばすものなど、色んな触媒が登場します。最初は上手く使い分けできなかったのですが、調合経験を重ねるうちに、「あ、これは効果レベル上限を伸ばさないと厳しいな」とか「これ、1色で染めて伸ばした方が絶対簡単だ」など、作る装備やアイテムのパネルに応じて臨機応変にできるようになり、「自分、今すごく錬金術士っぽい(ドヤァ)」と自画自賛していました(笑)
パズルといくと一見簡単そうに見えるかもしれません。(実際僕も最初はそう思っていました。)しかしこの調合、良いものを作ろうとすればするほどめちゃくちゃ難しいんですよ!!4属性全てMAXに伸ばしたアイテムや装備を作るとなった時は、冗談抜きで1時間以上調合のパネルとにらめっこしていました(笑)
前述の通り、協力スキルや触媒など調合のために活用できる要素が多くあります。加えて素材が持つ錬金成分はランダムです。つまり、「ここにあるこのアイテムを採取すれば、必ずこの錬金成分の素材が手に入る」とは限らないのです。(ある程度目星をつけることはできますが。)よって「この素材をこの通りに入れれば完成する」という決まった成功ルートが1つではないのです。
しかしここが面白い!面白いぞソフィーのアトリエ2!!!!
丁寧にリンクを組み合わせないと完成できなかったり、リンクをつないで追加素材をぶっこみまくったら意外と完成できたり、色んな失敗や成功が体験できてものすごくやりこみ要素がありました!
悪かったところ
1.最後に手に入る触媒の使い方が難しすぎる
終盤で錬金触媒アブソプタを作ることができるのですが、これの使い方がめちゃ難しかったです…。
使いこなせたらすっごく優秀なんだろうなというのは伝わってきたのですが、最後まで使いこなせませんでした…。色んな攻略サイトや攻略動画で勉強しまくったのですが、、、、全然使いこなせませんでした!!!!(´;ω;`)2回目
なのでそれ以外の触媒を駆使して、なんとか最強のアイテムや装備を作りました…。最後に手に入る触媒だったので、「これまで作れなかったやつがやっと作れるようになる!!」と期待していたので、ものすごく落胆したのを覚えています…。いや、使いこなせなかった自分が悪いんですけどね…(´;ω;`)ゴニョゴニョ
なのでこれは特に「個人的な感想」としてとらえていただけると幸いですmm
2.作成済みのアイテムを確認しにくい
今作では調合はソフィーとプラフタ(人間)の2人で行います。
調合品には「ソフィーにしか作れないもの」「プラフタ(人形)にしか作れないもの」「2人とも作れるもの」の3種類があります。この「2人とも作れるもの」について、一度作ったことがあるのかどうかを確認するのが少し面倒でした。
例えば、プラフタ(人間)で「クラフト」を作ったとしますよね?
すると上記のように「クラフト」には色が付き、作った履歴が残ります。
ではソフィーの調合画面を見てみましょう。
するとこちらでは「クラフト」には「New」のマークがついており、まだ作成していないことになっています。
あくまでも「クラフト」はプラフタ(人間)で作ったのであり、ソフィーではまだ作っていないので、ステータスの表示としては正しいです。ただ、レシピ発想のときにアイテムの調合も条件に入っているものがあるので、「このアイテムって作ったっけ?」と確認しなければなりません。その時に、調合画面ではわざわざソフィーとプラフタ(人間)を切り替えて両方確認する必要があったので、それが地味に手間でした。
戦闘
1.ターン制でありながらスピード感のあるバトル
ターン制のバトルってモーションがちょっと遅かったりして地味にストレスに感じるゲームって今までいくつかあったのですが、今作は全体的にバトルモーションにスピード感があって爽快な戦闘をたのしむことができました!
加えてバトルには倍速進行機能が備わっているので、「1.0 / 1.5 / 2.0」の中からいつでも好きな倍率に切り替えることができます。なので僕は雑魚戦は1.5倍、ボス戦は1.0倍、経験値稼ぎは2.0倍と使い分けていました!
2.前衛・後衛を交代することで戦略性アップ!
前衛と後衛が交代しながら連続で行動する「ツインアクション」と、味方をかばう「サポートガード」。状況に応じて適切な行動をとるのがバトルを有利に進めるコツでした。各キャラクターの役割にあった行動をとらせるために、どういう順番でどう行動すればいいのかを考えるのがめちゃくちゃ楽しかったです!
3.可愛くてかっこいい必殺技
今回もあります、必殺技「デュアルトリガー」!しかも今回は2人ペアになって繰り出す必殺技です!
それぞれ異なる必殺技なので、組み合わせごとで特徴が出ていて面白かったです!
勝利したときのモーションも含めて、めちゃくちゃ可愛いものからめちゃくちゃかっこいいものまでそろっているので、是非プレイする中で堪能してみてください^^
4.パーティーメンバー1人1人に唯一無二の役割がある
アトリエって色んなアイテムを多く持てるキャラが強いので、「気が付いたら戦闘メンバーが錬金術士ばかりになってしまった…。」っていう過去のアトリエ作品、正直あったんですよね。(過去作の批判ではなく、特徴としてあったなと)「せっかく色んな仲間がいるのに、戦闘では全然使わなかった」となるのは寂しいなと思っていたのですが、今作では見事にパーティーメンバー全員が違う役割を担っていました!
ソフィーとプラフタは言わずもがなアイテム担当。
でも個人スキルも優秀で、サポート・バフデバフ担当としても活躍しました。
アレットはスピード・サポート特化。
錬金術士ではないのにアイテムも結構持てるので、サブアイテム担当としても活躍してくれました。
オリアスはアタッカー担当。
ゴリゴリにクリティカル率を伸ばせるので、ボス戦で大活躍でした。
ディーボルトはアタッカー兼タンク役。
ボス戦では何度ディーボルトにかばってもらったことか…。「味方のHPが減ったら後衛に下げてディーボルトと交代」が定番でした。
ラミゼルさんはアタッカー兼アイテム兼タンク役。
ラミゼルさん、強すぎです。なんで通常攻撃でオーラゴリゴリ削れるんですか…。しかも素のスキルも高火力だし。アイテムもたくさん持てるし。サポート役に回すのがもったいなくて後半はずっと火力メイン担当でした(笑)
このような感じで、それぞれのキャラが持つ特徴を活かしつつ戦略的に戦闘を楽しめる仕様となっていて大満足でした!
ストーリー
良かったところ
1.完成度の高いストーリー
ソフィーたちが迷い込むエルデ=ヴィーゲは、エルヴィーラが作り出した夢幻世界です。そこには条件がそろった様々な時代の人たちが過ごしているため、ソフィーは過去のプラフタ(人間)やラミゼルと出会うこととなります。
これって一歩間違えればすごく陳腐なストーリーになってしまう設定だと思うんです。ストーリーの内容次第では、「人気キャラや盛り上がりそうな要素を詰め込んだだけで、結局何が伝えたかったのかわからない」となりかねないからです。
しかし今作ではソフィーが過去のプラフタ(人間)やラミゼルと出会う意味がわかり、その出会いを通して得られた経験や成長する姿をプレイする中で見届けることができました!
正直、最初にこのストーリー(というか世界観の設定)を見た時は、「『ソフィーのアトリエ2』というより、『ソフィーのアトリエ 番外編』みたいな話なのかな?」という印象を抱きましたが、クリアしたとき、「これはまぎれもなく『ソフィーのアトリエ2』だ!」と実感しました。
エンディングでは、それぞれ元の世界に帰っていくのが寂しすぎて切なくて、そしてもうゲームをクリアしてしまうのが寂しくて涙が出てくるほどでした…(´;ω;`)ありきたりな感動ではなく、「まだこの世界でみんなと旅をしたい!」と叫びたくなるような切なさが混じった感動でした!
悪かったところ
1.ご都合主義な要素があったことは事実
例えば、プラフタ(人間)の件。
ソフィーとプラフタ(人形)はプラフタ(人間)に、ルアードがやらかすことやプラフタ(人間)が本になってしまうことは話しません。これってソフィーたちの善意のおかげで成り立っていたなと思いました。もし話してしまってプラフタ(人間)が元の世界に帰ってルアードを先に倒してしまったら、ソフィーはプラフタ(人間)と出会わなかったことになってしまいますし…。(そしてそうなるとソフィーはエルデ=ヴィーゲにも来なかったことになってしまう。)
ただ、エルデ=ヴィーゲに来ることができる条件に「エルヴィーラが気に入る夢や目標を持っている人であること」というのが入っているだけあり、エルデ=ヴィーゲの民度は高いです。(エルヴィーラが気に入ったから民度が高いのではないですよ!!実際、エルデ=ヴィーゲに来た人たちはその夢や目標を叶えるために努力する日々を送っています。)なので、民度が高い世界だからこそ成り立ったという見方もできると言えます。
個人的に前作から「ちょっぴりご都合主義。でも優しい世界観」というイメージを抱いていたので、これがソフィーのアトリエの特徴であるととらえてもいいかと思います!(めちゃくちゃ良い意味で言ってますよ!!)
2.エルヴィーラが嫌いすぎて終盤のストーリーに感情移入しにくかった
終盤ではグロールに身体を乗っ取られたエルヴィーラを助けに行くことになるのですが…、正直めちゃくちゃ気乗りしませんでした(;´Д`)(笑)
でも助けないとエルデ=ヴィーゲが大変なことになってしまうし、元の世界にも帰れなくなるかもと言い聞かせて助けに行ったくらいでした。
そもそもグロールに取りつかれた人たちを助けるために、自分の身体の中にグロールを取り込むという手段を取ったエルヴィーラ。エルヴィーラでなければ良い人だという印象を抱いたかもしれませんが、彼女は前科持ち(言い方w)なので、「それで乗っ取られて迷惑かけてたら逆効果じゃん…。」とマイナスに見てしまいました。
そもそもエルデ=ヴィーゲ自体がエルヴィーラの作り出した世界で、そこにエルヴィーラが気に入った人たちを連れ込んだ自分都合の世界なのに、そのメンテナンスができてないって結構致命的だよなと思ってしまいました。まぁ前述した通り彼女は精神年齢が子供なので、そんなこと考えずに欲と勢いで作ったわけですが…。
さらに言うと、そもそもエルデ=ヴィーゲのような異世界を勝手に作り出すという禁忌を破ってしまったからグロールが発生してしまったので、エルヴィーラの自業自得感がすごいです。
(とことん言い方が悪くなって申し訳ないのですが、)なんか、責任も取れない子供女神が力だけ手に入れてしまった失敗事例という印象が強く、ソフィーたちのように寄り添うことは難しかったです…。
ソフィー、本当にいい子だ(´;ω;`)
しかしエルヴィーラを助けた後のエンディングはとても心が温まるものでした!
時代が違う人たちが集まった異世界。いつかは別れのときがくるのは最初からわかっていたのですが、いざその時が来ると涙が…(´;ω;`)元の世界で決して再び出会うことのない人たちとの別れは、旅の思い出も相まって切なく感動的でした…!本当に綺麗で美しいストーリーでした!
(おまけ)温泉イベント
ソフィー1では温泉イベントはありませんでしたが、今作はありました!
火山の温泉ってなかなかスリルのある状況だと思うのですが、皆心地よさそうで良かったです(笑)
そして温泉が気持ちよくて寝てしまうディーボルト(笑)アレットも確かにお風呂で寝そうなイメージでした(笑)
クリアした後にもう一度入れたりしたら更に面白かったかもと思いつつ、充分楽しめたイベントでした^^
攻略のアドバイス
部分的かつ少しだけですが、プレイする中で感じた攻略する上でのアドバイスを紹介したいと思います!
おすすめアイテム
まず全アイテムに言えることですが、「増殖」の特性はつけておいた方が良いです!(ボス戦は長引きがちなので…。ズメイやエルヴィーラとかは特に。)
そして個人的おすすめアイテムはこちら!
「しびれ毒液」「アンニュイミラー」
序盤で作れるようになるものですが、最後までずっと使ったアイテムです!序盤で作れるアイテムは調合パネルが簡易的なので、特性や品質を伸ばしやすいという点もおすすめです。
「万能厄除け香」
これは全員持っていた方が良いくらいの必須級アイテムです。
今作の敵は状態異常を付与する敵ばかりです。そして状態異常のスタックを増やされれば増やされるほど戦闘が不利になるので、「万能厄除け香」でさっさと回復してしまいましょう!
「そよ風のアロマ」
全体回復といえばこのアイテム!
おすすめは、「目覚める生命」の特性をつけること。これで全員の回復と戦闘不能回復のどちらもできちゃいます!
戦闘不能回復専用のアイテムもあるのですが、それでアイテム枠を埋めてしまうくらいなら、「目覚める生命」付きの「そよ風のアロマ」を持って行った方が絶対に良いです!!(何度も言いますけど、全体回復+全体復活ですよ!)
よく使った調合ループ
付けたい特性を全部持った素材をつくるため、品質MAXのものをつくるために、調合ループが必要となる機会が多くあります。そこで、個人的に発見したおすすめの調合ループ例をご紹介します!
※一部ループではなく一方通行のものも含みますが、「ループ」と記載しています。便利だったのであわせて紹介させてくださいmm
中和剤赤ループ
中和剤赤 → リフレッシュオイル → 麦粉 → 中和剤赤
中和剤黄ループ
中和剤黄 → ポリッシュ → 中和剤黄
中和剤青ループ
中和剤赤(燃料) → ピュアウォーター → 精霊の涙 → 中和剤青
クロースループ
中和剤 → 錬金粘土 → スペルホルツ → クロース
上記は全て、装備でもアイテムでもどの調合でも必要となる場面が多かったので、これらのループ例を覚えておくと、調合効率が上がるかと思います!是非メモしてくださいね^^
アトリエシリーズの名作の1つと言っても過言ではない作品!
ソフィーのアトリエ2、正直期待以上の作品でした!
ストーリーもシステムも世界観も、とにかく作りこみが凄い!続編って「ここは前の方が良かったな」とか「この新しい要素はない方が良かった」といったことが2~3つはあるものですが、今作は前作の内容を全て上手くレベルアップさせた素晴らしすぎる完成度だったと思います!俄然、ソフィーのアトリエ3の発売が楽しみになってきました^^(まだ情報も出てない段階ですが(笑))
初心者から上級者まで、あらゆる方を間違いなく楽しませる作品ですので、是非プレイしてみてください!