徒然なるままに

思ったこと、考えたことを徒然なるままに更新していきます。

【今週の振り返り思考】副業の通算ルールは見直すべき?給料が上がらない時代の矛盾

暖かくなったり寒くなったり、寒暖差が激しい日々が続いていますね。インフルエンザも流行っていますし、体調には気を付けましょう><

副業OKなのに副業しにくいという矛盾

さて、今週気になったトピックはこちら。

news.yahoo.co.jp

副業を容認する企業が増えているにも関わらず、「通算ルール」が原因で、隠れ副業をする人が増えているという内容です。ありがたいことに、自分の会社は副業可なのでWワークをさせてもらっていますが、この件について色々と考えさせられました。今回はその内容について書いていきたいと思います。

通算ルールによる弊害

本業と副業の労働時間を合算して残業代を計算する「通算ルール」は、労働者の過重労働を防ぎ、労働者の健康を守るために作られています。

しかし、実態は管理が面倒だからという理由でNGとする企業が多いんですよね…。最新の企業や人事担当者の調査では、実際に副業制度を認めている企業でも約37%が『労働時間の適切な把握が課題』と回答しています。(みらいワークス総合研究所

事情は分かりますが、従業員側からすると、「でもそれって企業側の都合だよね」と思ってしまうのが正直な気持ちですよね。

たまに沸く「企業のことも考えろ論者」

こういうことを言うと、「自分のことばかり考えずに、企業側・経営者の視点に立つべき」とか言ってくる意識高いマンが出てきますが、うるさいです!!!!

そもそも企業と従業員とでは立場も責任範囲も違います。

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【今週の振り返り思考】社会人のリスキリングは意味がない?実務経験との関係と日本の採用構造を考える

あっという間に2月ですね!今月中旬くらいからもう暖かくなるらしいです。それは嬉しいですが、暑くなる時期が早まるのは勘弁してほしいです…。

 

さて、今週の振り返り思考を書いていきたいと思います!

なぜ今、社会人のリスキリングが増えているのか

今週気になったトピックはこちらです。

www.youtube.com

社会人のリスキリング(学び直し)が増え、それを支援する企業も出てきているという内容でした。今回はこの動画を見て感じたことを書いていきます。

動画に対する感想

社会人のリスキリング、素晴らしいなと思いました!

大人になって働きながら勉強するのは時間的にも体力的にも大変です。それでも自主的に時間を作って取り組む時点で凄いことです。子供の頃の勉強って何の役に立つのかがイメージしにくいですし、「評価対象が勉強だからやらざるを得ない」という気持ちで取り組んでいた人も多かったと思います。しかし大人になると、今後の仕事に必要な知識が何かを逆算してマッチした勉強に取り組むことができるので、社会人のリスキリング率が高まったのではないかと感じました。

動画のコメント欄についての感想

自分と同じ感想を抱いた人も多かったのではと思ってコメント欄を見ると、ネガティブな意見が一定数あって驚きました…。その中で気になった意見をピックアップしたいと思います。

1.結局実務経験があるかないかが重要

事実として書いているならまだしも、「だから資格勉強しても意味がない」と言いたげな意見がありました。

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【今週の振り返り思考】「人が得をすること」を許せない空気について

最近さらに寒くなりましたね…。手袋をつけているのになんか手先が温まらないなと思っていたら、手先部分の糸が結構ほつれていました…^^;(あんぽんたんすぎる(笑))新しい手袋を買ったので、今は温かいです!

さて、また少し間が空いてしまいましたが、今週の振り返り思考を書いていきたいと思います!

「人の成功を許せない」という風潮

今週気になったトピックはこちらです。

人の成功を素直に喜びにくい傾向は、昔から日本人の気質として語られることが多いですよね。今回はこのことについて思ったことや考えたことをまとめていきたいと思います。

「人の成功=自分の欠落」に見えてしまう時代

人の成功を喜べない日本人気質は昔から、と冒頭で書きましたが、ちょっと質が変わってきた感じがするんですよね。これまでは、「自分はこんなに我慢しているのに、あの人だけズルい」という、自分が損をしている実感が伴った感情だったと思います。でも、現代は、自分は何も損していないのに、誰かが得をしているのが許せないという似て非なる感情のように思えます。誰かが何かを得ているのを見て、何も得ていない自分が相対的に損をしているように感じてしまう、ということなんですかね。「損をしているかどうか」ではなく、「得ているかどうか」に焦点が当てられているように見えます。SNSで見る意見の中には、「それ、そもそもあなたの身の丈にあってなくない?」と言いたくなるものもありました。

足を引っ張る文化を生んだ社会構造

この足を引っ張る文化は日本人気質だけのせいに見えますが、日本社会の歪みも大きく影響を与えていると感じています。

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【今週の振り返り思考】「優しい人は舐められる」と言われる社会への違和感

あけましておめでとうございます!

年末年始、バタバタしていてブログを更新するのが今のタイミングになってしまいました(汗)2026年は連休が多いらしいですが、連休ってあまりうれしくないのは僕だけでしょうか^^;(どこも混むし、仕事前日が鬱になるし…)

さて、新年一発目。今週考えたことを書いていきたいと思います!

優しくて舐められる側に問題があるの?

今週気になったトピックはこちら。

こういうことを言ってくる人、これまで自分の近くにもいました。舐められる側に問題があるかのような言い分に腹が立ちますよね。今日はこちらをテーマに思ったことや考えたことをまとめていきます。

なぜ優しい人に責任を押し付けたがるのか

なんで優しい側にだけ問題を押し付けてくるかを考えてみると、大体以下の3つが理由に挙げられるかと思います。

  • 舐める側に問題の矛先が向かないから(自分が問われずに済む)
  • 舐める側を優位に立たせたいから(関係性の中で主導権を握っていたい)
  • 優しい人を舐めることを正当化したいから(自分の行動に疑問を持たなくて済むようにしたい)

見てわかるように、全て舐める側(搾取する側)の視点で話されているんですよね。「空き巣に入られる方が悪い」という意見に非常に近いと思っており、舐める側の問題を被害者側に責任転嫁している構図だなと感じます。

「優しいだけではダメ」は正解。でも…

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【今週の振り返り思考】人手不足の正体は「都合の良い人不足」?

少し久しぶりになってしまいましたが、今週の振り返りを書いていきます!

「人手不足」という言葉に感じた違和感

今週気になった投稿はこちら。

人手不足と言いながら、採用の間口を広げず、長く働いてもらえる環境を作る努力もしない企業はまだまだ多いと感じています。こういう会社が言う「人手不足」って「都合の良い人不足」という印象なんですよね…。ということで、今日はこの都合の良い人不足問題について考えたことや意見を書いていきます。

なぜ「都合の良い人不足」が起きているのか

そもそもなんで都合の良い人不足となってしまっているのか。その原因は大きく3つに分けられると思っています。

① 給料が現代の市場と合っていない

昔よりもIT化が進み仕事の濃度が高まり、要求水準も高まっているにも関わらず、給料の相場は昔のままです。仕事の難易度だけ高く、給料が見合っていないなら人が集まらないのは自然のことですよね…。

②企業側が育成コストを払いたがらない

「人手不足で育成する余裕がない。だから即戦力でないと採用できない。」と言う企業は多いと思います。でも即戦力人材はより良い条件の会社に入社します。都合の良い人を求めるような条件の悪い会社には来ません。

③企業側の要求が高すぎる

休まず長く働けて文句も言わず、主体的でコミュニケーション力も高い。そんな超人を当たり前のように求めている企業はまだまだ多いです。求人票には「やりがい」「成長できる環境」と書かれているのに、実態は低賃金・長時間労働。求職者側に要求だけ押し付けるのってシンプルに失礼ですよね。

もちろん本当に「人手不足」で採用・育成コストを捻出できずに悩んでいる企業も多いです。しかしいずれにしても、だからといって自社の条件で都合よく働いてくれる人を求めるのは間違っています。

★「現代の要求水準、高すぎない?」という話は下記でも言及しているので、良ければこちらも読んでください!

www.tsuredurenarumamani.net

人手不足を労働者のせいにしないために

昔は人が多かったので完全に買い手市場でしたが、現代は人手不足により売り手市場に変わりました。なのにそのことを認識せずに、自分達だけが選ぶ側だと思い込んでいる企業が多いのも原因だと思います。(そもそも、企業側も労働者側も、どちらも選ぶ側であり選ばれる側というフェアな関係であるべきです。)だから会社の採用課題を労働者に押し付けてしまうんですよね…。本来、人手不足は経営課題のはずです。なのにそれを「良い人がいない」「社員がすぐ辞める」と個人の問題にすり替えてしまうと、いつまでも本質的な改善には繋がりません。

人手不足に悩んでいる企業は、「都合の良い人を求めてしまっていないか?」と今一度問いかけて正しく人手不足問題に向き合ってほしいと思いました!